免疫力が低下するとなりやすい口唇ヘルペス

心配している男性

ヘルペスウイルスが唇周りの皮膚に感染したものを、口唇ヘルペスと言います。唇の周りに赤い水ぶくれが出来て、かゆみや痛みを伴うので日常生活にも悪影響を及ぼすことでしょう。日本人の10人に1人は感染したことがあると推計されている病気です。自分も周りの方もそんな症状を見たことが無いという方も多いかもしれませんが、血液検査をしてウイルスの抗体を調べれば分かります。口唇ヘルペスも初めこそ熱が出たりと強い症状になるものの、2回目以降は軽かったり無症状という場合も多いのです。子供のうちに感染しているならば症状が出ても単なる風邪と思われていた場合も、大人になって初めて感染するよりも子供時代だと軽く済むことも多く本人がきちんと説明できないような年齢であればそのままになってしまいます。こうして無症状に我々の身体にヘルペスウイルスが入ったままになっているのです。このまま無症状のままで年齢を重ねていき終われば良いのですが、口唇ヘルペスも免疫力の低下によって再発してしまいます。免疫力は風邪などの病気をしたときにのみ低下する原因となるとは限らず紫外線を浴びるだけでも原因となります。紫外線の脅威は知らされているため、現代人は日焼け止めなど塗ってかなり対策していることでしょうが現代人ならではの過労やストレスが再発させることも多々あります。過労やストレスを感じている時、すぐに抗ウイルス薬を使って口唇ヘルペスが悪化しないためにも、自身に抗体があるかどうか血液検査をしておく方が良いでしょう。お願いすれば近くの病院でもおこなってくれるはずです。

最近は、衛生状態が昔に比べてかなり改善されてきました。核家族化がされて、すでにヘルペスウイルスを保有している確率が高い高齢者と共に暮らすことがなくなったのです。その結果、特に若い人の感染率が減るという状況が出来ています。それは決して良いことではありません。何しろ年齢を重ねればそれだけ初回の症状がひどくなるのです。忙しい毎日や食生活の乱れ・ストレス社会という中で免疫力が低下している方も多数います。性器ヘルペス同様に粘液・粘膜を通じての感染が行われる口唇ヘルペス、弱っている時は特にスプーンなどを共用するのは避けるようにしましょう。日頃から適度な運動をしたり食事内容を見直す・睡眠時間をたっぷりと設けるなどして、免疫力が落ちないよう気を配ることも重要です。弱った身体だとヘルペスウイルスだけでなく様々なウイルスや菌がやってくることに、どんな重篤な病気になってしまわないとも限らないのです。何となく口元にピリピリとした感覚を覚えたら再発していることのサインですから、もう一度生活習慣を見直して改善するようにしましょう。それと共に、抗ウイルス薬を常備しておいて症状が悪化する前にさっと使用することです。免疫力が低下している際は、様々な方と接触するような場には出て行かずに家でおとなしく寝ていた方がよいのかもしれません。

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